でんさいの債権を回しで受け取った(譲渡されたものを受け取った)場合の手入力での登録方法をご案内致します。
<譲受データの登録方法>
①[電子記録債権]-[日常処理]-[1.電子記録債権]-[3.債権登録]を開き、以下のようにデータを登録していきます。
【入力項目】
記録機関:全銀電子債権ネットワーク
記録番号:データの債権記録番号を入力します。(20桁)
取得区分:譲受にチェック☑
債務者:振出人
(※譲受の場合は基本的に取引のない企業になるかと思われます。)
発生日:振出日
譲受日:回しで受け取った日
その他の項目は、通常のでんさい債権の登録時と同じように入力していきます。
②次に保証人情報(譲渡人情報)を入力していきます。
債務者欄の右側に[保証人入力]ボタンがあります。こちらを押下してください。
③「保証人入力」画面が表示されます。
保証人欄でスペースキーを押下して、譲渡人(自社に債権を回してきた取引先)を選択します。
④保証人名の他に、銀行本支店/預金種目/口座番号などの口座情報も入っていることを確認し、[追加]ボタンを押下すると、画面上部に情報が追加されます。
ここで譲渡人にチェック☑を付けて、[F12一時保存して閉じる]をします。
■口座情報が自動入力されない場合…
ここで譲渡人の口座情報が自動入力されない場合は、譲渡人の取引先マスタに口座情報が指定されていない可能性が高いです。
[総合]-[導入処理]-[3.取引先登録]-[1.取引先基本情報登録]メニューで該当マスタを呼び出し、[取引銀行]タブで事前に口座情報の登録をお願い致します。
⑤以下のメッセージを[はい]で進み、「債権登録」の画面に戻ったら[F12登録]ボタンを押下して、データを登録します。
以上で譲受(回しで受け取った債権)のデータ登録は完了です。