TOP手形不渡り手形の処理はどのように行いますか?
最終更新日 : 2023/04/25

不渡り手形の処理はどのように行いますか?

手形の不渡り、振り出した手形が自社に戻ってきた場合の処理は以下の3つのいずれかの方法で処理を行います。

《達人にデータを残しておきたい場合》
◉返却処理を行う
達人にデータを記録として残しておきたい場合はこちらの処理をおすすめ致します。
受領/振出時の逆仕訳が切られるような処理となり、各種帳票等にも返却分として反映されます。

(例)受取手形明細書
返却処理されたデータとして反映され、総合計には反映されません。

帳票①.png

<返却処理の方法>
①[手形]-[日常処理]-[1.受取手形/2.支払手形]-[1.受取手形入力/支払手形入力]メニューにて処理したいデータを呼び出して、[F1返却]を押下します。

②返却日を入力後、[F12登録]を押下します。

返却①.png

◉自社てん末処理を行う
達人には「不渡」というてん末はございません。
ただし自社てん末を使用することで、独自のてん末を作成することが可能です。
この機能を使用して「不渡」てん末を作成し、処理を行います。
(※自社てん末での処理は仕訳が作成されませんのでご注意ください。)

<自社てん末の登録>
[総合]-[導入処理]-[1.会社情報登録]-[4.自社てん末登録]メニューより、「不渡」てん末を登録します。

自社てん末①.png

<自社てん末でのデータ処理>
登録した自社てん末をデータに適用させます。

①[手形]-[日常処理]-[1.受取手形/2.支払手形]-[1.受取手形入力/支払手形入力]メニューにて処理したいデータを呼び出して、[F7自社顛末]を押下します。

自社てん末②.png

②自社てん末、処理日付、銀行本支店を選択して、[F12登録]を押下します。

自社てん末③.png

《データが不要である場合》
◉データを削除する
達人にデータを残しておく必要がない場合は、該当データの削除を行います。

<データ削除方法>
[手形]-[日常処理]-[1.受取手形/2.支払手形]-[1.受取手形入力/支払手形入力]メニューにて処理したいデータを呼び出して、[F3削除]を押下します。

削除.png