2021年6月に、政府が「2026 年度末までに電子交換所に おける手形・小切手の交換枚数をゼロにすることを目標とする」旨を公表したことにより、近年では『でんさい』に注目が集まっています。
ここでは『でんさい』について、ご説明をさせていただきます。
■『でんさい』とは?
『でんさい』とは、株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称 でんさいネット)が 取り扱う”電子記録債権”を指します。
その内容は、簡単に言えば「”紙の手形の電子版”」のようなものです。
紙の手形の場合は、手形用紙で金銭のやり取りをしていましたが、
でんさいの場合は全てインターネット上で完結する為ペーパーレスであり、手間やセキュリティ上の観点からも、(手形と違って)様々なメリットがあります。
前述の通り、政府が2026年までに手形廃止、電子化を薦めていることもあり、今後は手形からでんさいへ移行する企業が増えてくる可能性があります。
弊社達人ソフトでは、でんさい(電子記録債権)のデータ管理や管理帳票の出力が可能です。
本FAQページにも、でんさいに関する様々な資料を公開しておりますので、併せてご活用ください。
《関連ページ》
◉【導入】でんさいの処理の流れと機能について
https://union.tayori.com/q/tatujinfaq/detail/629844/
◉その他、でんさいに関するご質問
https://union.tayori.com/q/tatujinfaq/category/71975/