ソフトの導入やバージョンアップ、PC入れ替えなどで達人ソフトを新規インストール後、初回起動時に以下のような画面が出た場合は、本ページに記載の手順にて操作・確認を行っていただけますと幸いです。
本来ログオン画面（ユーザーIDとパスワードを入力する画面）は、事前にソフト上で達人にログインするユーザーを複数設定することで、以降の起動時に表示されるようになります。
その為達人内にデータが何もない状態であるはずの初回起動時に、本画面が表示されてくることは通常ございませんが、『初期データベース作成』に失敗してしまっている場合は、このような現象が発生する場合がございます。
本現象が発生した場合、以下の手順にて確認・実行をお願い致します。
【確認事項】
■Dataフォルダを確認
[Windowsスタート]-[Windowsシステムツール]-[エクスプローラー]-[PC]より、インストールドライブをご確認ください。
[Union]-[Tegatav○]-[Data]フォルダを開きます。
初期データベース作成により、本フォルダ内には以下のように4つのファイルが作成されているはずです。
しかし実際のところは、（初期データベース作成の失敗により）ここにあるファイルは正常なものではございません。
その為 次のツールを実行し、本ファイルの削除を行います。
【実行手順】
■DeleteDB.exeの実行
正常に作成できていない（不正）ファイルを削除します。
《事前準備》
削除を行う前に、必ず[Data]フォルダの退避を行ってください。
達人を終了した状態で、[Union]-[Tegatav○]-[Data]フォルダを[右クリック]→[コピー]します。
PCのデスクトップ等に[貼り付け]します。
貼り付け時に以下のようなメッセージが出る場合がございますが、
「☑すべての項目にこれを実行する」にチェックを入れ、[続行]を押下すると、指定場所に貼り付けが完了します。
<注意！>
コピー&貼り付けができない場合は、大変お手数ではございますが、当社サポートセンターまでご連絡をお願い申し上げます。
○サポートセンター○
TEL：050-2018-2788
（月～金曜日／9:30～12:00、13:00～17:00）
最後に、元フォルダからのコピーが正常に完了していることをご確認ください。
《ツールの実行手順》
①[Union]-[Tegatav○]-[Tools]フォルダを開き、『DeleteDB.exe』を実行します。
<注意！>
『DeleteDB.exe』を実行すると「ActiveXコンポーネントはオブジェクトを作成できません。」とエラーが表示されてしまう場合は、必要なプログラムがインストールされていない可能性がございます。
詳細は以下をご確認の上、インストール処理を実行ください。
②表示された画面で「システムデータ」と「初期データ」の2つが表示されていることを確認し、[削除]ボタンを押下します。
③「データを全て削除します。よろしいですか？」を[はい]で進みます。
④「正常終了しました。」を[OK]で進むと、「システムデータ」と「初期データ」が削除され、空欄となります。
[終了]ボタンを押下して、ツール画面を閉じます。
⑤最後に[Union]-[Tegatav○]-[Data]フォルダに戻り、フォルダーが空になっていることをご確認ください。
⑥その後達人を起動すると、再度『初期データベース作成』の処理が走ります。
⑦作成処理完了後、達人ソフトが正常に起動できるようになったことをご確認ください。
【上記でも回避できない場合…】
大変お手数ではございますが、当社サポートセンターまでご連絡をお願い申し上げます。
○サポートセンター○
TEL：050-2018-2788
（月～金曜日／9:30～12:00、13:00～17:00）